そんなバカな。高リスクウイルスが検出される
コルポ診の結果。
低リスク型だとたかをくくっていたけれど
なんと高リスク型の16型という種類が検出されたと言われました。
そして、細胞の異形成が認められ、状態?は、CN1。これは、癌になる可能性がゼロではないことを示していて、細胞に少し変化が見られますという状態らしい。
(説明下手ですみません)
ちょ、ちょっと待って??
だってコンジローマは低リスク型でしょ?
なんで高リスク型のウイルスが検出されるの???
混乱しました。
え、、。
コンジローマは低リスク型ではないのですか?と聞きました。
先生「コンジローマに感染してるのは、膣内ではなくて、膣外。これは膣内に、高リスク型のウイルスがいますっていう結果です。
今回のこの結果は、コンジローマとは切り離して考えてください。
子宮頸癌は、突然なることはなくて、徐々に経過していくので、経過観察が大事になってきます。手術が必要と考えるのは、癌の手前のCN3になったとき。円錐切除手術で、変化している細胞を取ります。それを取ったとしても、妊娠、出産はできますよ。
CN1から3に突然なることは、まず考えられない。だから、3ヶ月に1度この検査をして、進行していないかをチェックする必要があります。この状態で治す薬はありません」
そんなことを言われました。
コルポ診
何度かの再発も少しだけ落ち着き、
コルポ診がやっとできる状態に。
膣が閉まらないように何か筒状?みたいなものを入れられ、お酢っぽいにおいのする液体を入れられました。
少し染みる。
これで変化があった部分の細胞を取って、検査に出すみたいです。
3箇所細胞を取りました。
血が出るからとナプキンをもらい、
その日は入浴、飲酒NGと言われる。
痛みはそこまでなかったけど、思ったよりも出血してました。生理の終わりかけくらい?
また再発
次の検査をしようとしていた頃。
また何か違和感を感じて鏡を見てみると。
ちょっっっっっと待って。
またイボが出現しているではないか…。
ということでまた病院へ。
もうね、今だから言えるけど、
傷が治りそうになるとまた再発し、
10回以上は切除手術しました。
イボは1つのときもあれば、たくさんの時もあって、たくさんのときは、1万円くらい、切除手術で飛びました。
毎日ヨクイニンを欠かさず飲んで
なんかもう、どうしたらいいのかわからなくなりました。
傷が治らないと、コルポ診もできないし。
自分の体がどうなっているのかさっぱり。
ほんと辛かったです。
子宮頸癌検査
傷が治ってきた頃
子宮頸癌の検査をしました。
健康診断の時にやるやつです。
少しだけ、なぞって終わるやつね。
2週間後、検査結果が届くと…。
IIIaという結果。
これは、ヒトパピローマウイルスへの感染が認められるという結果だそうで、癌ではないと説明されました。
ヒトパピローマウイルスの種類は何百も存在し、コンジローマを発症させるウイルスは、低リスク型で、癌にはなりにくいそう。
ハイリスク型のものに感染していると危険なようで、どのウイルスに感染しているのか、詳しく調べなければならないと言われ、
コルポ診といわれている、組織診断を行うことになりました。
この時は、低リスク型なら大丈夫だろう。
コンジローマにかかっているわたしから検出されるのは、低リスク型だろうとおもってました。
もしかして、再発?
きずが治りそうな頃、何かコツンと当たるものが…。
え、、まさか再発?
傷が治ればこの戦いともおしまいとおもってたから、心がざわつきます。
すぐに病院へ。
1箇所だけだから、すぐ焼こう!
明日来られる?
と先生。
次の日、まだ傷が治ってない付近に
麻酔を打たれ悶絶し、
たった1箇所の切除が終了しました。
手術の日
なんという手術かわからないのだけど、
レーザーメスで切除する手術です。
先生は、焼きましょうというので、焼く手術なのかな。
当日、ドキドキしながら、診察室へ。
15分くらいで終わるとのことで。
まず、液体の麻酔を全体的にかけられる。
少し染みる。
で、焼く部分のイボの下あたり、1箇所1箇所に、注射麻酔をかけられます。
これがね、
マジで、マジで、痛い!!!!!!
その時はイボもたくさんあるから、何箇所?かもはや覚えていないけど、とにかくたくさん麻酔を打ち、もうね、涙目。
頑張って耐え、麻酔がやっと終わり、切除作業。
もう麻酔が効いてるから痛くも痒くも無い。
少し焼ける匂いがして、ブブブってかんじの音がして、なんとなく、生暖かい血の感じがしました。
見えるところは全部取りました。
と先生。
そのあと、止血。
なんか、バチバチって、ホチキスみたいな?のを切除した幹部にされて、終了。
感染予防の飲み薬の抗生剤と、塗り薬をもらいました。
次の日経過を見せに言って、再発防止の漢方薬ヨクイニンを、1ヶ月分処方されました。
傷が治ったら、子宮頸癌の検査をしましょうと言われ、とりあえず経過観察することになりました。
ベセルナクリーム2週目
またすっごい時間が経ちましたが。
なんと、治りました!!!
嬉しすぎる。
かれこれ、9ヶ月の格闘でした。
なので、もうまとめてこれまでの経緯を書きます。
2週目。
ベセルナクリームをちまちまとまた塗る生活。
1日おきに自分の陰部を鏡で見る生活。
ほんと何やっているんだろう?
状態。
そして、また病院へ。
先生「うーん、全然効いてないね。
というか、増えてるね…。もう、焼こうか。」
えっ焼くの!?
その時、すっごいネットで調べてたけど、ベセルナクリームの効果がすぐ出る人とでない人がいて、まだ効く可能性もあるんじゃなんて内心思っていたけど、手術した方が治りが早いという情報もあり、先生の指示にしたがうことに。
先生「半分くらいの人はね、このクリーム効かないの」
そうなの!?そんな確率!?
そんなのどこにも書いてなかった!!!
先生「どんどん増えてるみたいだから、早くやらないとね。来週できる日程を看護師と相談してね」
ということで、翌週に手術の日程を組みました。